欧米では100年以上前から、自動車文化において、絵画や彫刻などのアートや、伝統工芸と同じように自動車の芸術性を鑑賞し評する歴史が刻まれてきました。それは自動車がもともと、単なる移動願望を満たす乗り物という存在であることを超えて、エンジニアリングやボディフォームなどひとつひとつの分野におけるデザインと技術力の粋を極めた結晶である存在だったからです。

そして、そのクラフトマンシップを競い、より優れたものを称える文化が自動車の世界に今でも息づいています。それが、「コンコルソ デレガンツァ」=「エレガンスさを競うコンクール」の意味を持つ、華麗で伝統のある文化です。

そのような欧米の歴史と文化に倣い、「コンコルソ デレガンツァ 京都」が2016年の初開催に続き2018年に再び元離宮二条城で開催されました。

これまでの開催で大成功を収めた「コンコルソ デレガンツァ 京都」が、FIVA(国際クラシックカー連盟)の正式承認を受け、アジアで最も重要なコンコルソとなって2019年4月13日~14日に再び荘厳で神秘的な元離宮二条城で開催されました。

1994年にユネスコ世界遺産に登録された「古都京都の文化財」における代表格であり、400年以上の歴史を持つ元離宮二条城内において、伝説的なビンテージカーや世界中の数あるコンクールで賞を受賞した名車、愛好家が一生に一度出会えるかどうかと言っても過言ではない名車中の名車が一堂に集結しました。「コンコルソ デレガンツァ 京都」は、二条城敷地内の一般非公開エリアであり、この華麗な祭典のために特別公開となった二の丸御殿中庭、台所前庭、台所にて開催されました。